
朝のむくみを取る方法
こんにちは!!
恵比寿すこやか鍼灸整骨院の渡部です!
今回は、『朝のむくみを取る方法』についてお伝えします。
youtubeでも解説しております(^^)

朝起きた時、目の周りの浮腫みで悩まれている方が多いと思います。
目の周りの浮腫みを取りスッキリさせる方法をお伝え致します。
目をパッチリさせるための条件は2つあります!
1つ目は瞼を開ける筋肉がしっかり働いているかということです。
瞼を持ち上げるために働く筋肉は、眼瞼挙筋とミューラー筋という筋肉です。
この2つの筋肉が働かないと瞼が下がってきて目が閉じた状態、いわゆる眼瞼下垂という状態になります。
眼瞼挙筋とミューラー筋がしっかりと働いているのかどうかをチェックしましょう !
まず、瞼を閉じた状態で、両方の眉毛に人差し指を当てます。
そして目をパッチリ開けた時に、眉毛が動いてしまう方は眼瞼挙筋とミューラー筋が弱いか、うまく働いていない証拠です。
うまく働いていないがために、前頭筋という額の筋肉を使い眉毛が動いてしまいます。
この状態では、瞼を開ける力が弱くなっているため目がパッチリ開く事はありません。
この2つの筋肉を鍛えるためには、眉毛が動かないように意識しながら目をぱっちり開けるトレーニングをしましょう!
傍から見るとあまり表情は変わってないように見えますが、長時間目の奥に力を入れているとだんだん疲れてきます。
途中で瞬きをしても構いませんので 10秒を3セット頑張りましょう!
これを毎日行うことで 眼瞼挙筋とミュラー筋に持久力がつき、目をパッチリ開ける力が養われます!
目をパッチリさせるための条件の二つ目は、瞼が厚くなっていないかどうかです。
浮腫んでいて瞼が厚くなっていると、瞼自体の重みで瞼が上がらなくなります。
瞼の浮腫みを取り、瞼を薄くする方法をお伝え致します。
まずは眉毛へのアプローチです。
親指と人差し指で眉毛を摘みます。
摘んだまま、親指を人差し指の後ろへ、 人差し指を親指の前へ動かすようにして眉毛をこねて行きます。
眉頭を10回こねた後は、眉毛の真ん中、眉尻の方へと場所を変えて行きます 。
その後はもう一度眉頭に戻り、 3セット繰り返します。
そして仕上げに、
片手で眉毛を持ち上げ、もう片方の手で眉毛の下(瞼の上)を内側から外側へ優しく マッサージします。
眉毛の下に骨があるので、その骨を目安に内側から外側にマッサージして下さい。
片方を10回ずつやってく下さい。
やる回数に関しては朝の浮腫み次第で決めて良いと思います。
浮腫みが強い時は20回あるいは30回行い、浮腫みがあまりひどくない時は10回程度で良いかと思います。
このマッサージをやる時は、皮膚に化粧水あるいは乳液がついた状態で行うことをお勧めしております。
摩擦が強いとマッサージがうまくできないどころか、皮膚に負担がかかってしまいますので必ず乳液等が付いていて皮膚が滑りやすい状態の時に行なって下さい。
これらの方法で朝の目の浮腫みがスッキリしますので是非毎朝試してみて下さい!
恵比寿すこやか鍼灸整骨院 渡部